日光に行ってきた

naomi

雑誌だったかネットだったかなにかの占いか開運特集みたいな記事で見かけた「北が吉報」に飛びついて日光に行ってきた。

そもそも東照宮がとても好きで。理由は正直自分でもよくわからない、はじめて行った時からなんとも言えない雰囲気がとにかく気に入ってしまった。

朝10時東武浅草発のスペーシアに乗っていざ日光へ。東武日光に到着がちょうど12時位、早速東照宮!の前に私の日光詣に欠かせない場所、魚要さん。東武日光から東照宮へ歩いて行く道の途中にある小さなお蕎麦屋さんなのだけど、ここの湯波蕎麦が大好き。(日光では湯”波”と書く。湯葉は京都の表記)東照宮へ行くのに多くの人は日光駅からバスに乗ってしまうのだけど(歩いて20分くらいかかるから?)正直このお蕎麦屋さんの目の前を通り過ぎてしまうのはもったいないよ!!ってバスに向かって叫びたいくらい。

お腹いっぱいになったところでいざ東照宮。紅葉にはまだ少し早かったけれども、400年記念?とやらで結構な賑わいだった。

何年か前から「最強のパワースポット」とかなんとか言われてしまったために観光客も多いし(特に若い人)なんでもかんでもパワースポット推しな感じが「…」って気にならないこともないけれど、それでもやっぱり東照宮ってなんかなんとも言えない雰囲気がある気がするし、今回は陽明門が修復工事中だったのだけれども、ありとあらゆる建築物が本当に素晴らしくて、いや、素晴らしいなんて一言で済ましてはいけないもので、これを400年も前に作ったことも、これを作らせてしまう徳川家康って人もなんというか想像を絶するというか、何度行っても感動してしまう。

家康公のお墓のある奥宮には有名な眠り猫の下をくぐってから長い階段を上がらなければいけないのだけど、その途中で家康公の「人生は重荷を負うて遠き道を行くが如し、急ぐべからず」という御遺訓の看板があって、これまた何度見ても「ああ、そうだなあ…」と妙に沁みてしまうもの東照宮マジック。

私なんかが勧めなくても、東照宮は大人気の観光スポットなのだけど、それでも多くの人にあの空気を感じて欲しいなと思う。



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